克服の実績、それはシンセイの開発力の歴史です
モノづくりは日本が世界に誇る技術です。技術者一人ひとりが培ってきた繊細な技能と、高精度加工を実現するマシンとの連動は、国際的な評価を獲得しています。低コストを求めて海外展開する企業が多い中で、シンセイは国内での競争を選び、開発力にウェイトを置いた生産体制にシフトしています。
独自開発に挑むシンセイの生産体制
開発にあたっては出来ない、不可能である、というネガティブな意識を一切排除し、お客様の要望に社員一丸となって取り組むとともに、時にはお客様へ逆提案を行い、付加価値性に富んだ生産活動を展開しています。
充実の金型部門
設備ではとくに金型部門を拡充。オンラインで結ばれたCADシステムのもと、マシニングセンターに直接3次元データを入力し、ロスのない切削・研削加工を実現。小型・軽量化・一体化にともなう複雑な加工についても、工作機械メーカーへの特別オーダーを行い、シンセイオリジナルマシンで複雑な微細加工を可能にしています。
シンセイの社員
各種資格を取得し、一芸に秀でる社員の英知・発想は、日本・アメリカでの特許取得・出願を促し、とりわけ、わずか5分で交換できる独自開発の「カセット金型」は科学技術長官賞を受賞。業界において優れた開発力の象徴になっています。
特許取得などの実績
カセット金型
わずか5分で交換できる独自開発の「カセット金型」は科学技術長官賞を受賞。 多品種小量生産にもフレキシブルに対応できます。
最新の流動解析により問題点を事前に改善
CAE（樹脂流動解析）
最新のソフトウエアを使用し、金型作成前に確認を行います。 製品に関する洞察や製品特性を把握できるので、プロセスを最適化することができます。 解析することにより、従来は人の勘に頼り切っていた部分をデジタル表示でき、開発者との意思疎通を図る事が出来ます。
SPEOS（光学解析）
光線の描画に時間はかかりません。
CADモデルの現在の形状に対して光の振る舞いを視覚的に確認することができるため、機構設計と照明・光学設計の同時検討が可能となります。
